粛々と

心の置き場

なんのために生きているのか

人間はなんのために生きているのか考えていた。悩んだ結果、種の繁栄のために生きているのだろうという結論に至った。子孫繁栄。草木だって種を残している。


しかし私はどうかというと、子供がいないどころか繁栄のための活動すら久しくしていない。では私はなんのために生きているのか。ただただ時間と金を浪費している。

若い頃は当たり前に、20代前半で結婚して20代半ばで1人目、3年ぐらい開けて2人目が欲しいナなんて思っていたが、気が付いたら29歳。29歳とは絶妙な歳だ。子供の欲しい女性なら焦りが出る年頃だろう。子供が欲しい彼女といらない彼氏が揉めて別れるのもこれぐらいの年齢ではないだろうか。私は今のところ子供は欲しいとは思わないので、彼氏と種の繁栄のための活動が行われていなくても特に揉め事はなく平和に過ごしている。しかし私が出した結論、人は種の繁栄のために生きているのなら繁栄させようと努力しない私はもしかして人間ではないのかもしれない。妖怪なの?妖怪ばばあなの?


なぜ子供が欲しいと思えないというといくつか理由はあるが、一つ目は経済面。
子供育てってとってもお金かかる。こんなご時世だし大学まで行ってもらいたい。2人でフルタイムで働いてたまに贅沢ができるレベルの暮らしなのに、私が時短になって家族3人で生きていけるのか。贅沢しなければ生きていけるのだろうけど。というか私は働きながら子育てできるのだろうか。

二つ目は精神面。
私みたいな人間に育てられて子供は幸せなのだろうか。こんな世の中ポイズンだ。子供たちが生きるこれからの世の中は暮らしやすいのだろうかと心配だし、というか私は働きながら子育てできる気がしない。ほんと命削るわ。世の中は共過去お金があればシッターさんやハウスキーパーさん頼めるから心にも余裕ができるのかな。

三つ目は障害のリスク。
もし重い障害を持って生まれてきた場合、育てられるのだろうか。私は仕事を辞めないといけなくなるだろう。これは大体はお金で解決しそうだけど、後は精神面。



子供がいると大人2人のように身軽には動けない。もちろん得るものが多いのは分かるが失うものも多いだろう。友人たちはポンポン子供を産んでいるが、産む前と産んだ後の生活の違いについて考えているのだろうか。

母にそんな悩みを打ち明けると、お母さん子供産むときそんな深く考えなかった〜と言っていた。細かいことを考えずに子供を産んで繁栄させていくことが人間の生きる意味であって、でもそれをしない私も生きている。


つまり結局世の中お金だ。
近所のコンビニに当店から宝くじ1等当選出ましたという旗が立っていた。その人は今どんな生活をしているのだろうか。